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【メディア掲載】水難救助ドローン『SAKURA』が読売新聞に2本同時掲載されました

2025年7月29日、当社が開発する水難救助ドローン『SAKURA』について、読売新聞のWeb特集および全国版朝刊紙面・Webニュースの2本で同時に掲載されました。

SAKURAの開発背景、神奈川県での実証活動、そして社会実装に向けた取り組みが、全国へ向けて広く紹介されています。

実証実験中、海岸パトロールに向かう水難救助ドローン『SAKURA』

■ 掲載①|2025年7月29日 公開
Web特集「そらレポ|ドローン最前線」

🔗https://www.yomiuri.co.jp/topics/sora-repo/016

本記事では、神奈川県茅ヶ崎市において実施されている海岸での実証実験の様子を中心に、以下の内容が丁寧に取材・紹介されています。

SURF90ライフセービングクラブにて ドローンのパトロール空撮映像をリアルタイムで確認中
  • SURF90ライフセービングクラブとの無線連携体制
  • テトラポット裏など、地上からは死角となるエリアの重点的な空中監視
  • 「SAKURA」という名称に込められた、“たとえ壊れても命を救う”という儚くも力強い設計思想
  • 開発スタッフ(元海上自衛官)の想いや、現場視点での安全への取り組み
  • 代表・橋本綾子の「明日の笑顔を守りたい」という開発に込めた想い

さらに、今回の実証期間中には、実際に海岸で溺水事案が発生
SAKURAは、初動支援として以下のような対応を行い、ドローンの即応力と人との連携による実効性の高さが実証されました

実証実験中、ジェットバイク転覆事故を捉えました
要救助者発見、ライフセーバーが救助した瞬間。ドローンが上空でホバリング飛行し誘導支援しました。
  • 要救助者は救命胴衣を着用していたため、浮具の投下は不要と判断
  • 上空からドローンのカメラで状況を確認し、安全を見守りながら無線で現場へ通報
  • 救助に向かうライフセーバーの目印として、上空でホバリングして誘導を支援
  • 一部始終を空撮・記録し、映像を現場へ提供

このように、現場と連携しながら即時に支援できる運用モデルが、実証の中で明確に機能していることが確認されました。


■ 掲載②|2025年7月29日 掲載
読売新聞 全国版 朝刊(社会面)・Webニュース

📎https://www.yomiuri.co.jp/national/20250728-OYT1T50262/

紙面およびWeb記事では、SAKURAの開発および実証活動が、神奈川県の重点プロジェクトとして取り組まれていることが紹介されています。
全国紙面という形で、SAKURAの社会実装への可能性が広く社会に発信されました。


「明日の笑顔を守る」ための挑戦は、これからも続きます

manisoniasは今後も、テクノロジーを通じて「守れる命を確実に守る」社会を目指し、
地域に根ざした実証と連携による社会実装を着実に進めてまいります。